おとなのジョーク

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さて、それでは「おとなのジョーク」を始めさせていただきますが、確かにいい大人が居酒屋などで酒の肴として話すような下ネタ、Y談ではあります。が、あくまでも格調高いエブリスタということもあって、エログロのない、あくまでも「おしゃれな」を心がけております。 対象はもとより大人ではありますが、小さなお子様の目にとまっても大丈夫かなという思いがあります。ただ、お子様には話の内容をおそらく理解することはできないことで、『パパ、これってどんな意味』と聞かれてもおそらく答えに窮することでしょう。そこは読者の皆様の知恵で切り抜けてください。 それでは、手始めに格調高い小咄の見本を。 『赤ちゃんが欲しい』 6歳になる早苗が、ママにおねだりをしている。 「ねえママ、あたち弟が欲しいな」 それを聞いたお母さん、 「あら、早苗、弟が欲しいの。そうか、でもね、いまはちょっと無理ね。ほら、この新しい家を買ったばかりで。赤ちゃんってお金がかかるのよ」と答えた。 それを聞いた早苗、怒ったように母親に言い放った。 「ママ、ママはもう大人でしょ。赤ちゃんってお金で買うとでも思ってるの。ちょっとお話があるから、そこに座って」
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