戦え!ヴルムンク

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「ケーニッヒセイバー! あれ?」  フリーデンはケーニッヒヴルムンク尻尾を分離させて剣にしようとしたが、剣にならなかった。 「ケーニッヒセイバーは調整中でダミーだ。だから新しい剣を用意した。射出せよ!」  大剣がケーニッヒヴルムンクの前に射出された。 「その大剣はまさか!」 「その通り。名付けてテュルティールブレイド。こちらも試作段階だが、性能は保証する」 「ああ! この剣ならいける気がする!」 「合体したからと言って! 喰らえ! アサシンハリケーン!!」  トリュムルはナイフを投げつけるが、ケーニッヒヴルムンクはノーダメージで進む。 「何!? なんて装甲だ?」 「これで終わりだ!」  ケーニッヒヴルムンクはテュルティールブレイドを突き刺す。 「バーンディストラクション!!」  テュルティールブレイドから炎が噴き出す。 「ぐわああああ!!」  トリュムルは燃えて大爆発を起こした。 「よし、勝った。あれ?」  テュルティールブレイドは戦闘に耐えきれずに砕け散った。 「やはりまだ改良が必要か」 「でもいい剣だったよ」
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