夢の願い

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夢の願い

次の日、夢は校長先生に呼ばれて、崩れた学校に行った。 学校を魔法で立て直してほしいと頼まれた。建て直された学校は、前よりもきれいになってる。 「校長先生、前より少し変わったが、これでいいですか?」 「もちろん、ありがとうね」 学校が建て直されて一週間後...... 生徒たちは、また学校に行くことができた。 「おっはよう!」 「春菜ちゃん、おはよう」 「夢ちゃん、おはよう」 「池見ちゃんもおはよう。」 夢は、あの日、池見と仲良くなって遊んだ日から、池見とすっかり仲良くなった。授業後の休み時間、昼休みなんかも夢は、春菜たち五人と仲が良かった。 時が流れて、夢の誕生日の日..... 「夢ちゃん、ハッピーバースデー!」 「誕生日おめでとう」 「おめでとう!」五人が言った。 その日は、学校があったから放課後、夢の家で誕生日会をすることになった。 色々なごちそうが並んでて、皆が夢の誕生日を祝ってくれてる。 机の上には、唐揚げ、サラダ、カプレーゼ、パンなどが色々と並んでいる。 皆は、よだれを垂らしてご飯を美味しそうに食べていた。 「皆、ケーキの時間だよ」明子さんが言った。 楽しいな、この日は最高だったよ。このまま、皆と仲良くできますように。 そう思って、夢は蝋燭(ろうそく)の火を消した。 皆と楽しい思い出を作った日の夜、夢は言った。 「今日は楽しかったな。私の願いは叶うのかな?」
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