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1.小説投稿サイトという第三の道
小説を誰かに読んでもらう方法は、いくつかあります。家族や知人に読んでもらうのもそうですし、公募に出せば下読みの人が読んでくれます。
しかし、知っている人に小説を読まれることは恥ずかしいという人もいるでしょう。ちなみに、私は家族に自身の小説を読んでもらったことがありますが、何一つ興味を持ってくれませんでした。また、公募に出しても、ある程度選考を通らなければ感想なども来ないので、読まれているという感覚は乏しいです。
もう一つの選択肢として、小説投稿サイトにて自身の小説を公開するという方法があります。全く知らない人に小説を読んでもらうことは、怖い部分もありますが、赤の他人であるからこそ気軽にさらけ出せる、という気持ちもあります。そして、下読みと違って、レビューなどの反応もあり、読んでもらえているという実感を得られます。
初めて参加する時は抵抗もありますが、一度やってみると簡単で、ある程度のルールさえ守れば、ほとんどリスクもありません。私は一人で黙々と小説を書いている時もありましたが、その時は誰にも読んでもらえず、常に寂しい気持ちを抱えていました。しかし、投稿サイトで活動し、誰かに読まれ、反応がもらえる中で、たくさんの感動をもらいました。もっと早くに投稿サイトで活動していれば良かったなと、今でも思います。
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