5.読み専として活動する。

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5.読み専として活動する。

いきなり小説を投稿することが怖ければ、読み専から始めるというのも手です。サイト内の作品を読み、作家の活動を見て行けば、どのような作品が好まれ、どのように宣伝すれば多くの人に読んでもらえるかなど、活動のコツがつかめてきます。 そして、読み専として活動すれば、小説を書く人間は意外と多いんだなと気づくはずです。そして、多くの読者をつかんでいる作家は、才能だけでなく、たくさんの努力をしていることも分かるはずです。そういったことを理解した上で小説の投稿を始めれば、活動が上手くいく可能性も上がります。 返報性の原理、というものがあるように、自分の小説を読んでくれた人の小説を読んであげようかと思うのが人間です。恩着せがましいと言われたら否定できませんが、読み専でたくさんの作品を読み、たくさんの貸しを作って、自分の作品を投稿した時にある程度の読者の確保を狙うというのも、一つの戦略です。 ちなみに、そのまま読み専として活動するというのも十分ありです。投稿サイトでは、自身は小説を書かずとも、読み専やレビュワー、スコッパーとして、有名になっている人もいます。現代において活動の幅は本当に広がっており、読む側の人間として輝いていくのも正攻法だと思います。
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