【エッセイ】スマホがあれば誰でも作家になれる！

6.自分の目的は何なのかを見定める。

このエッセイを読んでいる方で、作家を目指している人もいるでしょう。ただし、作家と言っても色んな形があります。書籍作家のように原稿料をもらっている人もいれば、SNSなどで作品を発信している人もいます。そして、例えお金を稼いでいなくても、投稿サイトで小説を公開している人は、作家と言っていいでしょう。

まずは自分が、どういった形を目指しているのかを考えましょう。小説で飯を食っていくなら、大きな新人賞を獲ってデビューすることが王道でしょう。しかし、誰かに自分の小説を読んでほしいだけであれば、読者は少ないかもしれませんが、小説投稿サイトだけでも十分にそれは達成できます。

むしろ、書籍であれば、編集者など色んな人の思惑が入ることもあり、自分の思い通りに書けないこともあります。時間もかかるし、多くの人の手が関わることになります。投稿サイトであれば、誰かに何かを言われることもなく、自由に、手軽に、スピーディに、世の中に発信することができます。あなたの目的は何でしょうか。もしかしたら、その目的は全て、投稿サイトで叶えられるかもしれません。