もうこの世界に俺は必要ないから。

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ただ、最愛の人を守りたかった。それだけで良かった。俺はそのために全てを犠牲にした。結果、どれも全て失った。失った数だけ木は増えて、今日、また一つ増える。ただいま。こんな俺を君は赦してくれるだろうか?
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