君の背中
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「やはり似てるわね、 義姉さんに顔も性格も」 近くに住む妹が 折に触れて言う。 農家という家業に 生まれついて、嫁いできて 土の上を笑顔で 駆け働いた妻。 「無理しないで」 自分よりも僕や両親を 常に気遣っていた妻。 「ばあちゃん、 ぼくが持つよー」 小さな手で、祖母から 大きな荷物を横取りして 懸命に歩く背中は君そのもの。
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