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ジャスティスピンク
すぐにタコ・ギルディアの足の吸盤にひっ付いてしまった。
「ちっくしょォーッ。離せェ」
必死にピンクは暴れるが、タコに捕まり万事休すだ。
『ケッケケェ。死ねェ。ピンク!』
タコは背後からピンクの首を絞めに掛かった。チョークスリーパーだ。
「うッううゥ」ピンクも懸命にもがくがタコの攻撃はしつこい。
頸動脈を止められて失神寸前だ。
「グゥッ、助けて。ユーマ!」
必死にピンクは手を伸ばすが、ボクにはなにもできない。
『ああァ、タコの腕が首に絡みつきピンクは落とされるか?』
だがピンクが気絶する寸前、ブラックとブルーが加勢した。
なんとかピンクを救出した。
『おおォ、一気に形勢逆転だ!』
さすがに寿司ネタ三兄弟もメンバーの揃ったジャスティス7が相手では分が悪い。
『クッソォ、いったん引くぞォ』
イカギルディアの号令で寿司ネタ三兄弟は引上げていった。
「ふぅ〜ッ」
ピンクも首絞めの影響でフラフラだ。
「大丈夫か。ピンク?」
ブルーが気づかうが、ピンクも気丈に振る舞った。
「平気、平気」
こうして怪人たちは逃亡し闘いは済んだ。
夜の街に平和が訪れた。
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