15人が本棚に入れています
本棚に追加
生まれた時からマコちゃん、こと水瀬真と過ごしてきた俺にとってマコちゃんの恋人になるということは人生で唯一無二の目標だ。
俺の物心がついた頃には聖母のような笑顔を独り占めしたいといつも考えていたほどに。
可愛くて、カッコよくて、俺を愛してくれる愛しい人。
就職を機にマコちゃんが実家を出てしまったのは想定外だったが俺は情報網と様々なツテを駆使してマコちゃんに悪い虫がつかないように手を尽くしてきた。
マコちゃんのいない三年間の高校生活は全て俺自身のレベルアップに費やした。
ライバルを蹴落とし、圧倒的勝者になるため。
結果だが幸い高校を卒業するまで俺の目標の一つだったマコちゃんのバージンも守ることも出来た。
いや、油断は禁物。
マコちゃんは俺の目を盗んでアレと浮気するところだった。
あんな無機質の黒いヤツにマコちゃんの初めてを持っていかれるなんて許せない…。
だが明け方に乗り込んでいった俺がマコちゃんの「初めて」に介入し、俺の手で経験させてあげたのは大きかった。
マコちゃんは俺の想像以上にエロく、みだらで、敏感だった…。
目を閉じるとあの時のマコちゃんが音声付きで脳内再生される。
マコちゃんの声、マコちゃんの体温、マコちゃんの粘膜…。
これをオカズに何回抜いただろう?
でもようやく夢にまで見たマコちゃんとの同棲生活!
あぁ…嬉しすぎて今夜は眠れそうにない…。
気持ちいいことに耐性がなさそうなのをいいことに、先ずはマコちゃんの体から堕としていこう…。
そして願わくば、俺なしでは生きていけなくなりますように…。
最初のコメントを投稿しよう!