さようならカモオアレワ

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さようならカモオアレワ

 太陽の周りで公転していますが、地球からは、地球の周りを1年かけて回っているように見える天体があります。  それらは“準衛星”と呼ばれ、5個存在するのですが、その1個がカモオアレワです。  2016年に発見され、まだまだ研究途上のようですが、月の欠片ではないかといわれています。  月に隕石が落ちた際に飛び散ったとされる説があり、サイズは50メートル。  地球との距離は【振動する天体】を意味するその名の通り、軌道が変化するため1444万〜3800万キロ。  それは、地球と月との距離の38〜100倍です。  もともと天体好きで、さらに僕が面白いと思ったのは、「彼女」は、数百年前〜数十万年前ごろから地球のそばにいたらしいことです。  ちなみに、カモオアレワって噛みそうなので「彼女」としておきます。  月がドイツ語で女性名詞とされているので、それに倣いますね。  意味不。笑
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