料理教室

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「それは……ぜひお願いします。きっと楽しいですね」  二人の会話はさらに軽やかになり、唐揚げの話題から始まって、趣味や好きな音楽の話にまで広がっていった。ナツミの笑顔は絶えず、レモンの香りが漂うこの空間を明るくしていた。 こうして、また、ナツミの料理教室は生徒を増やした。
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