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#07 啓文堂書店 三鷹店
はたまた、偶然外出先で出会った一軒を訪問です!
【啓文堂書店 三鷹店】
本と無関係の用事で行った時、駅を出てすぐ見えるこの文字ですよ。
これは楽しいに決まってる。
でも、よく考えてみると、こうして「本」と大きく書かれていてこそ、そこに本屋さんがあると初めて気づくわけですよね。
逆に言うと、道行く人にたとえばロゴだけを見せて何を売ってるのかすぐわかってもらえるくらい知名度が高いというのはとんでもないことなんですね。
元の用事の完了後に、立ち寄りました。
ビル内の3階ということでのんびりエスカレーターを使って行きますが、ここで気づくことが。
エスカレーターの上行きと下行きが交差して作動してるんですね。
2階行きのエスカレーターを降りてくるっと360度してすぐ隣のに乗り換えようとすると、それが下に向かうものだと気づく。
また上に行くものまでは、そのフロアの廊下を歩かないといけない。館内を巡らせるためかな。
でも、巡りつつも寄り道はしないで、目的地まで行きます。
ここはフロアごとに売ってるものや展示してるものがテーマごとに分けられているようで、それぞれにテーマにちなんだ名前がついてす。
この本屋さんが全面を占める3階は「本の街」でした。
街、ですか。いいですね。遊びに、訪ねび、来てもいい感じがして。もちろんこの日の私はそれだけじゃなく買いますが。
店内に入って目立ったのが、「MITAKA SELECTION」と書かれた壁一面。
近くで見ると、源氏物語の関連本とか旅行記とかがありました。
さらには「新聞の書評で紹介された本」を新聞ごとに別の棚を設けて並べてます。ほう、そういう括り方もあるか、と新発見ですね。
あんまり三鷹っぽさはないのでは? と思いましたが、なるほど、これはこの書店系列の中でも「三鷹店のおすすめ」ということでしょう。
別のMitaka selection fairと、壁に大きく見せてるセクションには猫や鳥の写真集や画集、建築の本とかがありました。
これが、うちが、私たちが推したいもの、というこだわりですね。系列店でもこういうところで店ごとの個性が出るんだろうな、と思いました。
個性を打ち出すのはそこにいる「人」たちだ。
続
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