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#08 丸善 丸の内本店
リアルのほうの知り合いに教えてもらった一店舗に行きました!
【丸善 丸の内本店】
通常の営業と合わせて、色んな出版社とかがブースを出してPRや本の直売、体験イベントとかを実施する本のお祭りがあるというのを知り、それに行こうと思った次第。
でも行ったからにはそのイベントだけじゃなく通常通りにも本買いたいよねって。
だって、ここも本当にすごかったですもん。
本屋さんごとの特徴って色々あると思うんですが、ここはロケーションである東京駅のイメージや雰囲気をそのまま体感できるような空気感が、それだなと思いました。
一番目の入口がこれ。
このビルに入って大きめの広場みたいなスペースがあるのですが、そこにこの日は本のお祭りの出展ブースと、丸善の入口がありました。
*催し物のほうは省略して進めます
さて、ここはフロアが4つありますが、この日は3、4、2、1という順番で巡りました。
おお…
棚がしゃれてる…!
それぞれの棚の列の端に、ダークブラウンの木製のディスプレイ用のボード? やっぱり棚? が設置してあって、その高級そうなデザイン感がいいですね。
棚の本体? も、上部の内側、棚そのものに優しい黄色の照明が付いていて、それがすごく絵になるんです。
棚の列も、全部がぴったり同じ位置まで伸びてなく少しずつ長さがずれてるような配置になってるから、斜めの位置から見るとダンサーの列みたいで華やか。
その棚自体、高さは天井近くまであって、間を行くと両脇(全方向?)を本に囲まれて歩けるというわけです。気分が上がりますね。
外国の大きい古い図書館か、映画にしかないファンタジー本屋みたい。
他にも、名物のシフォンケーキを売ってるカフェや、噂に聞いたことある「丸善の3階」ラウンジもありますね。
そして、こういう大型書店に来て思うこと。
やっぱり本の種類がすごい!
この3階は学術書の置き場でもあるのですが、こんな本が存在するんだ? という驚きが棚にぎっしり。知らない、興味持ったことない分野のものだとなおさら。
学問はいくら深掘りしても、終わりも果てもないのでしょう。
例の催し物は特設会場とかではなく本当に書店のフロアでそのまま出展という形を取ってたので、私がこうしてわくわくする間も色んな出版社のブースが来客でいっぱい賑わってました。
静かとか厳粛というイメージがつきやすい書店だって、こういうお祭りの場になれるものなんだな。
続
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