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4階にはグリーティングカードや文具、プレゼント向けの雑貨がありました。
クリスマスも近いし、そういうわくわくですよね。
あと、洋書の学術書や参考書がいっぱい。これはすごい。
しかも棚の案内まで英語表示だし。でもそれでも探し求めてる様子の日本語話者が回廊を行くのがなんだかぐっと来る。
なんてことを思いながら棚を巡ってると気づきます。
学術書だけじゃない。雑誌、最近の小説、英訳の日本の漫画(あれの英語版があったんだ! という驚きが棚ごとにある気がします)絵本、ギフト向けの小物風の本…
え、ここはヨーロッパの本屋さんですか? と見紛うほどの品揃えとディスプレイの本気さにびっくり。
洋書は本当に装丁やデザインがバラエティ豊かで洗練されてておしゃれですし、眺めてるだけで美術館気分になります。
気品と、ホリデーシーズン前のわくわくや温かみを感じますね。
2、1階に降りると、文芸、実用書、コミックなどがあります。
ここで特徴的だなと思ったのが、2階の単行本の数がすごいってこと。そして逆に文庫サイズの小説が見当たらなかったこと。
これらは別の階でしたが…単行本とは別で小説の文庫本が別フロアって初めて見るかもしれません。
そして1階へ。ここは本棚の色のブラウンがもっと濃くて、アンティーク家具みたいな飾りがついてたりします。
でも、中身は最新で最先端の印象が強い。とりわけ、働く人のための本や雑誌、業界誌の押し出し具合がすごいですね。
「ビジネス書」が一番入口に近い地上階のメインっていう設計の本屋さんも珍しいんじゃない? と思って見回します。
東京駅近く、ビジネスの街だからでしょうか。こういうところにも店舗ごとの特徴って現れるんだ。
さて、この日買ったのはこちら。
『黒猫とショコラトリーの名探偵』/高里椎奈・著
出た。「イケメンが二人」再び。
我ながらチョロい読者だ。
でも実際こういう前振りで「なんかイマイチだったな」と思ったことってあんまり記憶にないですし、猫とか表紙にあるティータイムも私の好きな要素ですし。
この二人はどんなストーリーを展開してくれるでしょうね?
#08・完
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