3/5
前へ
/9ページ
次へ
そんな日のことだった 親が檻の中に入ってきた 食事の時間でもないし何をしに来たのか すぐに分かった 泣きながら哀れむような目で 首を絞めてきた もう理解していた と でも悲しくはなかった 死ねば楽になれるって思ってた しかし、それは叶わなかった
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加