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「え........まって...ねぇ!!起き...て...え....?」 自分でも混乱していた 眼の前にあるのは親の死体 傷一つ無いがその体から生命が失われているのは はっきりとわかる 「ボクが.........................やった....?」 一つの結論にたどり着いた でも悲しみは湧いてこない 今まで人間として扱われなかったからだ 「っう゛痛い.........」 痛む傷を押さえてそっと檻を出た。
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