3人が本棚に入れています
本棚に追加
波乱万丈
ジェットコースターのような人生だった。
過去形ではあるが、わたしはまだ40代半ばである。勿論生きている。
20代の時に描いていた未来とは大きくかけ離れているが、まだ小さい我が子(男児2人)を見ていると、わたしの人生も捨てた物じゃないと思える。
人生には数多くの分岐点がある。
その時にどちらの道を選ぶかで大きく人生は変わる。
わたしの人生はまだまだ続くはずだ。だから、これまでの選択が正しかったのかは死ぬ時になってみないと分からない。
一度病気で死を意識してからは、悔いのない人生を送りたいと思った。
平凡な自分にとっては、悔いのない人生がどういうものかは分からない。
ただ、小説を書いてみたいという思いはあった。
自分の思い描く王子様を登場させて、自らが癒される為に。
「不倫なんて遠い世界だと思ってた」は、表現は拙い部分はあるが、理想の【太陽】という王子様が登場する初めて書いた物語だ。
小説を書く為には言葉や物語の構成などをもっともっと勉強する必要があるが、書き終えたことでやりたいことを一つ実現させることができた。
悔いのない人生とは、小さいことの積み重ねなのかもしれない。
AKiRaとしての活動は始まったばかりだが、小説を応援してくれる読者の皆様がいる限り、書くことを続けてみようと思う。
わたしの人生に引いたり軽蔑する人もいるであろうことは覚悟の上で。
最初のコメントを投稿しよう!