7 乍哭の愛

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 乍哭「はぁ……」  乍哭「何でこんなことしたんだろ」 一人で公園のブランコで遊びながら呟く。 俺は庵哩のことが好きだ。 けど、向こうは俺のことを親友だと思っている。  乍哭「振られた、よな」  乍哭「ははは」 絶対好きにさせるから、か。 何か悪役みたいな台詞だったな~。 これから、どうしようかな。  乍哭「俺は、諦められない」  ??「それなら、こうすればいいんじゃない?」  乍哭「誰?」  ??「初めまして、乍哭くん」  乍哭「……」  ??「あなたは庵哩くんのことが好きなんでしょ?」  乍哭「そう、だけど……」  ??「なら、いい方法を教えるわ」  乍哭「いい方法?」  ??「えぇ、それはね」  ??「庵哩くんの好きな人を皆殺しにするの♡」  乍哭「……庵哩にそんな人いるのかな」  ??「関係者も全て殺しせばあなただけのものよ?」  乍哭「確かに……」  ??「どう?私と手を組まない?」  乍哭「君は庵哩を狙ってないよね?」  ??「えぇ、狙っていないわ」  乍哭「じゃぁ、組むよ」 庵哩を手にいれることが出来るなら、手段は問わない。  乍哭「待っててね、庵哩」  乍哭「すぐ行くから♡」
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