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乍哭「はぁ……」
乍哭「何でこんなことしたんだろ」
一人で公園のブランコで遊びながら呟く。
俺は庵哩のことが好きだ。
けど、向こうは俺のことを親友だと思っている。
乍哭「振られた、よな」
乍哭「ははは」
絶対好きにさせるから、か。
何か悪役みたいな台詞だったな~。
これから、どうしようかな。
乍哭「俺は、諦められない」
??「それなら、こうすればいいんじゃない?」
乍哭「誰?」
??「初めまして、乍哭くん」
乍哭「……」
??「あなたは庵哩くんのことが好きなんでしょ?」
乍哭「そう、だけど……」
??「なら、いい方法を教えるわ」
乍哭「いい方法?」
??「えぇ、それはね」
??「庵哩くんの好きな人を皆殺しにするの♡」
乍哭「……庵哩にそんな人いるのかな」
??「関係者も全て殺しせばあなただけのものよ?」
乍哭「確かに……」
??「どう?私と手を組まない?」
乍哭「君は庵哩を狙ってないよね?」
??「えぇ、狙っていないわ」
乍哭「じゃぁ、組むよ」
庵哩を手にいれることが出来るなら、手段は問わない。
乍哭「待っててね、庵哩」
乍哭「すぐ行くから♡」
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