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18 旅立ちの日
旅立ちの日となった
乍哭と一緒にバス乗り場へ向かう
このタイミングで離れるのはどうかと思うが、、、
残っている理由もないし、アイツらとはもう会わないだろ
優斗「おい、庵哩」
庵哩「優斗?」
優斗「俺も、俺たちも連れていってくれないか?」
庵哩「、、、何で俺に?」
庵哩「俺のこと、好いてなかったろ」
優斗「まぁな、、、」
優斗「でも、ここにいちゃいけない気がして」
優斗「英と一緒に、、、頼む」
庵哩「俺はいいけど、、、」
乍哭「僕もいいよ」
英「ありがとうね」
庵哩「篠原とかはいいのか?」
優斗「見つけられなかったんだよね」
優斗「お別れの挨拶をしようと思ってたんだけど、、、」
見つからなかった?
、、、嫌な想像しちまった
優斗「まさか、死んでる、、、とか?」
庵哩「流石に、それは、、、」
哩「ご名答」
哩「さっき、そこで死体みたわよ」
庵哩「は、?」
篠原が、、、?
嘘だろ、、、
乍哭「どうする?庵哩」
乍哭「もうすぐ出発だけど」
庵哩「、、、行こう」
英「わざわざ死体みたくないですしね」
優斗「だな」
好んで死体を見たいやつなんているかよ
庵哩「じゃぁな」
もう、帰ることのないクソ田舎
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