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侵攻するグレンデルに出くわすベイオ王。
「ふぉふぉふぉ、その紅いウルブレード、そうかお前がこの国の王ベイオだな? この僕が捻り潰してくれよう!」
「そういかないように神に祈ろう」
ベイオ王のウルブレードは腕に装着されている爪を展開する。
「おや? 噂に聞く斧は無いのかな?」
「心配してくれるならこのまま撤退して欲しいね!」
「いや、むしろ潰すチャンスじゃないか。僕はなんてラッキーなんだ。これでヨートゥンヘイム五大魔になったも同然」
グレンデルは三又の槍を取り出して振り回す。
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