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ん~、他には何もなさそうね…
仕方ない…いったん、ここから出よう。
わたしは、村長の家から出て
家の前でどうするか、少し考えていた…
「お待ちな!アタシの可愛い
オオクマちゃんから逃げるのは、およしよ!」
年配の女性の二重声が聞こえて振り向くと
その手には紗由がいた!
妹
新井崎 紗由
「せっかく、こっそり逃げれたのに!
おねーちゃんが来てるの!離して!」
魔女
ララリリム
「アンタのお姉さんなんて知らないね!
このアタシ…乳母である、ララリリム様が
立派に育てたオオクマちゃんの話よ!
一夫多妻だけど、雌には優しいんだ!
モフモフのフカフカで
他に、何が欲しいのさ!
アンタの女の友達だって
もう、うちの子に種付けしてもらってるんだから
アンタも大人しく
うちの子に、その身を捧げなさいな!」
紗由は、その手の中でもがいてる。
妹
新井崎 紗由
「いやよ!だって…あたし、見たんだから!
行為が終わった後の子達、真っ裸のまま
ツタで縛られて動けなくなってる所!
しかも、あんな体勢で…
絶対、あんな風になりたくない!」
気づくとわたしは
魔女の首もとに飛びかかっていた!
魔女
ララリリム
「ヒェエ!?なんなんだい、この小娘!」
魔女はバランスを崩し、背中から地面に倒れ込んで
わたしは、その顔に往復ビンタをしていた!
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