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わたし
新井崎 亜美
「はい…あの子は、わたしの妹で
それで、彼女を助けるために
ここまで来たんです。」
雅さんは頷き、わたしは
七草粥を1口食べる…
「わ、うまっ…!ご…ごほん…」
雅さんに顔を向けると
嬉しそうな顔をしていた。
赤鬼
雅 帝雲
「なるほど…では、この島に
ある程度、詳しい者の力が必要…というわけか。」
わたしは、雅さんに顔を向けて
目を見開いていた!
わたし
新井崎 亜美
「そ、それって…」
雅さんは、微笑みながら見つめてくる。
赤鬼
雅 帝雲
「私が、力になってやろう。
しかし…それには条件がある…」
雅さんは、七草粥を食べ終わり
わたしもいただいた、七草粥を完食
雅さんは、自分のとわたしの茶碗と
スプーンを流しに置いて近づいてきた。
わたし
新井崎 亜美
「条件…ですか?」
雅さんが、少しずつ近づいてきて
わたしは…後退りし、壁際まで追い込まれた。
赤鬼
雅 帝雲
「私の手記を読んだなら分かるだろ?
私が、人の姿に戻るために
しないといけないことが…」
わたしは、固唾を呑み込む…
わたし
新井崎 亜美
「に、人間の女性と…っ」
雅さんは、至近距離で頷き
壁に手を添えて、わたしのアゴに触れてきたっ
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