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一ノ章
パンッ!!
「え?」
一瞬、何が起きたのかわからなかった。
「きゃあ!お姉様が私に暴力を振るいましたわ!」
(何言ってるの……)
ドタドタと家族が集まる
その中に男…アヤカシがいた。
「俺様の大事な番に何しやがるんだ!」
「くぅ……かはっ!」
バシッ
アヤカシに首を絞められ壁に叩きつけられた
「大事な子に何するの!」
「まーた榛名が雪愛に嫉妬してるのか」
「早くあの女殺そうぜ」
「え〜私の大事なお姉様だから駄目だもん」
「まぁっ!雪愛は優しい子ね〜自慢の娘だわ」
そんな話しを息苦しいそうに聞いていた榛名。
雪愛は榛名を見ながらニヤリと嘲笑う。
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