蓮月くんと僕
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…………ここは、どこだろう。 それから、暫く経過して。 浅瀬にて、ぼんやり思考を浮かべる。あの後――橋から一直線に落下した後、成す術なくそのまま流されていき、どこまで流されていくのかと半ば諦めの境地に達していると、ゴツリと衝撃が――どうやら、大きな岩に頭をぶつけたみたいで。そういうわけで、幸い僕の身体は止まり……いや、幸いなのかな? まだ、ちょっと頭痛いし。
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