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第0章 序章。
平安時代末期に滅亡した平家一門ではありましたが一門の武将達を愛した女性達は苦難の道程を歩いていました。
平維盛の正室であった建春門院新大納言・小夜もその1人でございます。
北条時政「この女は平維盛の正室である建春門院新大納言でございます。」
鎌倉幕府を開いた初代征夷大将軍であった源頼朝の前に連行された彼女は
藤原小夜「私が…罪人だと言われる理由はなんですか?ただ…私は愛する人を愛しただけでございます。」
平維盛の事をどれ程慕っていたか話し始めました。
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