【目次】 - 小説投稿エブリスタ

狐火を追いかけて泣く男は愛を知らない

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眠れない俺と枕返しをする彼

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猫又はロボットを愛して人を正そうとする

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袋を担いでさ迷う雨女に子供への愛を語ってはならない

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痩せるゼリーを食べつづけるわたしを逆柱は放っておけない

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ふらり火は行き場のない者を空に誘う

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ひょうすべは病になった人を罰しない

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海座頭は波を荒して問いかける

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入道坊主は負け犬の遠吠えを聞きながら血しぶきを浴びる

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鎌鼬は訳もなく人に見えない傷を負わす

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野寺坊の手にも負えないプロクレーマー

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