被検体としての日々

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被検体としての日々

.................... 「....................夢、か」 人じゃ無くなってから久しぶりに見たな.................... 【あ?お目覚めかヨ、0番】 【コラコラ、0番さんは寝起きなんですよ?】 【うっせーヨ、シフォ】 【おやおや、リフィ?もう少し労りなさい?】 【はァ...?めんどくせェヨ】 .................... 「2人とも、うるさいよ...」 【おや、これは失礼しました】 【あァ?お前が寝テたのガ悪いだロ】 【全く、リフィ?あなたはいつも喧嘩腰で...】 【あーハイハイ、シフォの説教ハ聞き飽きてんだヨまったク...】 【説教される方に問題があると思うのですが...?】 【あァ?】 「2人とも、黙って...」 【おや、0番さんが怒ってますね、では、僕はここで】 【は?待てやコラ...だいたいお前ノ...】 やっと消えた... コツン... 足音が聞こえた。 「....................」 僕の牢の前に、誰かいる... 「誰...?」 「あ、あっ...え...と...」 「....................」 「え...えと...ボク...は...ひ...ひけ...んたい...」 「6番予定のか...しかも僕と同じ戦闘特化...ね」 「え...あ...なんで...」 「分かるよ、天使と堕天使...両方混ざってるし...」 「あ...あの...あなた...は?」 「....................被検体番号0番」 「あ、ぜ、0番...さん?」 「そう...僕は被検体番号0番」 「あの、戦闘...特化って...?」 「まぁ...戦うのに向いた...被検体になるってこと...」 「た、戦う...?」 「まぁ、終わったら、直ぐに慣れるよ...」 「な...なれ...る?」 「そう...慣れる...」
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