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一目惚れ
何が何だかわからないまま彼女の横顔を見ていると
彼女は僕の方を見てニコッと笑います。
僕の心臓がドクンと高鳴りました。
幸い、僕には彼女というものがいなかったので良かったけれど、もし、付き合ってる人がいたらどうしたんだろう?
と考えていると
匂いでわかるの
と僕の今考えていることが聞こえてたかのように答えました。
人間、ビックリしたことが立て続けに起こると、思考がどうやらストップしてしまうみたいで、されるがままに彼女の家まで連れていかれるのでした。
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