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虹のかかる光の下
色とりどりの花に囲まれながら手を合わせ、
それはまるで祈りのようだった。
風に靡く金髪の髪が、
光に照らされ、キラキラと輝いていた。
汚れを知らぬ真っ白なお前を
光に照らされ踊る花々を
真っ黒に塗り潰し粉々に壊してやりたいと、
そう強く思った瞬間だった。
ー悪魔よりー
月も見えぬ雨空の下
枯れた花に囲まれながらひとり立ち尽くし、
その姿はまるで泣いているようだった。
冷たい風に揺れる漆黒の髪が、
どこと無く綺麗だと思った。
悲しみに暮れる貴方を
暗闇に染まる花々を
この手で、救い出したいと
そう強く思った瞬間でした。
ー天使よりー
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