あたしと先生のはじまり

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ワイシャツのボタンが外される。 先生に身体を舐めるように見られると、それだけで快感が押し寄せた。 ブラジャーをずらされ、片方の突起を吸われたり舌で(いじ)られた。 もう片方の胸はわしづかみにされ揉みしだかれる。 あたしの身体が自分のものじゃないみたいに反応してしまう。 それに先生の舌使いがいやらしくて、下半身に甘い痛みが疼き出した。 あたしだって先生に触れたい。 先生のものを服の上からさすると、甘い吐息が漏れ出す。 男の人の色っぽい声があたしの(うず)く衝動を掻き立てる。 先生がジャージをずらすとそそり立つものが先端部分を濡らしていた。 初めて見る男性のそれ。でもためらう暇などない。もっと気持ちよくなりたいと歯止めがきかなくなった。 指で濡れた所をなぞると、粘り気がある。舌で舐め取ると、先生が気持ち良さそうに声をあげる。 ああ、あたしの中に欲しい。 ぬらぬらとしてるそれが、中に入ったら、この上ない快感がやってくるはず。 あたしはスカートの中に手を伸ばして 自分の身体に触れた。 あたしのそこは充分過ぎるくらいに濡れていて、先生をもう受け入れられる。 あたしの手を遮って、先生の手が内側に触れた。 触れられてる所が下品な音をたててる、もっと頭がおかしくなりそう。 耳元で気持ちいいかと囁かれた。 先生と繋がって限界を迎えてしまいたくなる。 果てたら、あたしと先生は教師と生徒の関係じゃなくなるだろう。 いけないことをしているんだ。 今更止めれるはずもなく、行為は激しさを増していく。
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