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「っちょ、ちょっと待って!先にシャワー浴びさせて…!テニスして今日は本当に汗掻いたから!!」
「だめ」
「やだっ…ほんとに…!や、どこ舐めてるの…!」
「んー、真白の汗の味」
「〜っいやぁぁぁ」
テニスの後そのまま彼方の家に連れて来られ、部屋に入るなりすぐに服を引っ剥がされた。
ベッドの上で逃げ回る私を捕まえて彼が影の宿る瞳で舌舐めずりする。
「真白、今日も“コレ”使おっか?」
「…へ…そ、それはもう、この前使わないって…」
「真白がいい子にしてたらね?でも悪い子にはお仕置きが必要だから」
「…っ…」
今日はとことん、私の嫌がることするつもりらしい。
にこりと笑った彼方に背筋が凍る。
機械的な快感を与えられるそれには、この前散々苦しめられた。おかしくなるくらい身体の痙攣がおさまらなくて…
思い出して固まっているうちに、背後に回った彼方に足を抱え込まれる。ぞっとしたときにはもう遅かった。
「っぁ…ぁ…いや…はるのくん、お願い…」
「だーめ。真白が悪いんだよ?」
冷たいそれが私の敏感なところにあてがわれる。
カチ、と音が聞こえた瞬間、頭が真っ白になった。
「〜〜〜っっっ」
途端にビクビク痙攣する足を彼方に抱え込まれて、快感を逃せない。
ヴー、という冷たい機械音と共に、電流が走るような強烈な刺激。耐えきれなくて、彼の腕に爪を食い込ませた。
「あっ、ぁ、あ、んん…っ」
「ふ、これ使うとほんと早いね」
「やっ、やだっ、や…いや、ぁ…っ」
「ほらもっと感じてる顔見せて」
無理矢理上を向かされ、両手も彼の首に回される。
こんな顔見て欲しくないのに、目を逸らすともっとひどい目に遭わされるのは学習済み。
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