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復旧作業の
手伝いはできないけど
これくらいの
サポートなら私にもでもできる。
「じゃあ、ブラックのコーヒー。あとは、アンタに任せる」
「はい、わかりました!じゃあ、行ってきますね」
システム部を出て
私はコンビニに向かった。
「……本当、変な女」
*
コンビニで
買い物を終え
システム部に戻ってくれば
真剣な表情と瞳でパソコンを
ジッと見つめる黒金さんの姿にドクンと胸が高鳴り
部内に響く
カタカタとキーを叩く音と
キーボードを打つ指の動きが
あまりにも綺麗すぎて思わず見入ってしまった。
.
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