〇同・101号室・前・外(夕)

1/1
前へ
/64ページ
次へ

〇同・101号室・前・外(夕)

茜美、首から下げたペンダントをつかみ、じっと見ている。 ペンダントを胸元に戻すと、独り言で。 茜美「よし」 茜美、ドアの横のチャイムを鳴らす。 番の声「雑誌の人?」 茜美「はい。こんばんは。『ぱらの丸』編集部の山田です」 番の声「鍵開いてるからさ、入ってください。俺、風呂すぐ上がるから」 茜美「はい。じゃ、失礼します」
/64ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加