2 真実 

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だけど、この数ヶ月幸せだった。 気になってた期間も、楽しくて会社に行くのが楽しみだった。 どんなにストーカーが怖くても、律に会いたかった。 「好きだって言ってよ、いつもみたいに」 「馬鹿じゃないの、狂ってるよ律」 「まさか、俺からしたら純愛だよ」 そう言って笑う彼に優しくキスをされた。 これが他の男なら噛み付いてやったのに。 もっと抵抗したのに。 私の恋人はストーカーだった。 正確には、ストーカーを恋人にしてしまった。
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