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確かにさっきの天真はいつもと様子が違っていた。
あたしから一方的に別れを切り出したし、一度話してみるべき?でも、遊びだったんだしそんな事しなくてもいいの?
「大丈夫!あんなのただの気まぐれか暇つぶし程度でしょ?だってあの天真だよ?美香なら分かるよね?あたし達がどんな付き合いだったか」
「まぁ、確かに変だったけど今頃さっきの女達とよろしくやっちゃってんでしょ! もう電話もほっときなよ!」
「あたしもそうだと思う。もう電話も切れたきり、かかって来なくなったし」
そんなあたしと美香のやり取りを見ていた明良くんは心配そうな何か言いたげな表情をしていた。
その後は、もう天真からの着信もかかってこなくなり、三人で楽しく過ごしていた。
途中、明良くんともRINEアプリで連絡先を交換してまた三人で遊ぼうって話しをした。
明良くんのトップ画像は剣道の道着だった。なんと明良くんは剣道をやってるらしい。爽やかイケメンで強くて優しいとか何者?って驚いていたら美香が「ボディガードにどう?」って冗談を言いながら笑いあって終始楽しく過ごした。
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