三ノ章

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モーニングはBLTサンド、ハムチーズサンド、ホットケーキ、トーストセットなどにコーヒーと旅最後の朝食を楽しんでいた。 開店すると小太郎は眼鏡が見たいそうなので、小太郎が眼鏡を選んでる間、風雅が目に届く先にいなければいけないので、同じ階にある女の子向けショップによることに。 バッグや小物、文具やコスメなどオシャレな商品ばかりだ。 『欲しい物が決まったらいうんだよ〜なんでも買ってあげるよ☆』 「はーい!」 「このコスメ可愛いわ。ボトルも可愛いから終わったら飾れそう」 「このぬいぐるみモフモフだ〜全部買うわ!風雅〜」 「あっ…」 美晴が何かに気がつくと紅葉と楓は美晴と同じ方向を向いた。 女子中学生らしき女の子たちがいた。 女子中学生たちはオシャレでモデルのようなスタイルがいい子たちだ。 「学園祭マジきついわ〜」 「あんたのクラスは何やるの?ウチらは〜」 「……」 美晴がテンションが下がってしまった。 「美晴、大丈夫?」 「うん!やっぱり街の女の子はオシャレだな〜って自信なくなっただけ!」 「美晴もコスメや服でオシャレすればいいじゃん」「そうだねっ!」 美晴と風雅はお会計をしている間、紅葉と楓は店前のソファーで座っていた。 「美晴はきっと学校に行きたいんだわ」 「じゃあ行けばいいのに」 「もう紅葉のおバカ!行きたくてもまだ無理なのよ!次、同じことあったら二度と行ってくれないわ。今更、行きにくいのよ」 「美晴は悪くないんだし堂々と行けばいいのに。難しいか…」 小太郎と一度合流し、また小太郎は別行動で介護専門店に行ってる間、同じ階では物産展や海外から取り寄せた店に寄り大量に購入。 美晴はすれ違う制服を着た女子中学生を見ると下を向いていた。
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