三ノ章

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✱✱✱✱✱✱✱✱✱✱✱✱✱✱✱✱✱✱✱✱✱✱✱✱✱ 紅葉と楓が学校に行っている間、風雅は美晴たちと一緒に神社へ向かっていた。 『美晴、久しぶりの島を歩いてみてどうだい?ずっと引きこもりだったんだろ?』 「うん…なんか変な感じです。4年前と変わらないな〜…って」 変わらないということはクラスメイトも変わってないのではと考え、変わったら変わったで自分だけ取り残さてしまったのではとネガティブに考えてしまう。 美晴はずっとキョロキョロしながら警戒し神社まで歩いた。 風雅は微笑ましいと思いながら付いていく 風雅は猫たちを背中に乗せ遊んでいると美晴が巫女服を嬉しそうに見せびらかしに来て、司から仕事を任され丁寧に作業をやっていた。 風雅と猫たちはそんな平和な声を聞きながら、日向ぼっこし昼寝をした
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