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「んで?こんな遅い時間に、何の用?」
「はい!真夏さん、帰っていらっしゃいますか?会わせて頂きたいんです!」
「真夏と?」
真夏のばあちゃんは、キョトンとしている
「それは無理だ~」
「どうしてですか!」
「どうしても何も、真夏はT市にいるもの。」
「えっ…」
あの後、すぐに帰ったって言うのか?
「何時ですか?」
「はい?」
「何時の新幹線ですか?まだ出たばかりですよね?」
俺はばあちゃんに、詰め寄った
「何を言ってんの!」
「だって真夏さん、この家に泊まってるって…」
「真夏は一度も、ここには来てねえよ?」
はあああ?
「誰かと勘違いしてんでねえの?真夏は引越して以来、ここには来てないって。」
「えっ…」
なんだ…
どういう事なんだ?
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