ずっと、ずっと死んでない

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「カンバスにはなんだって描ける。だから、後世になんだって届けられる」  画家である父は、そう言って、黙々と絵を描き続けた。  来る日も来る日も。  そんな父が、私は、大嫌いだった。
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