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休んでいたので執筆活動が進んでいない。
7章は1パーセント書けた。
残りの99%を頑張ろう。
***
再び文章術の話をする。
PREP法をマスターしよう。
全ての基礎だ。
結論を先に述べ、論拠を示した後、実例へと進む。
小説はプレゼンでないが、学べる点も多い。
例:「彼は眠くなったので、空に向かってあくびをし、瞼を閉じた」
悪くないが、小学生の日記みたいな文だ。
PREP法を導入すると、以下のようになる。
導入後:「彼は瞼を閉じた。眠くなったからである。いっちょ前に寝そべり、雲を食らうかのようにあくびをし、いびきをかく。毎日の昼寝は、信也の習慣であった」
それぞれのPREPは以下の通りだ。
P:彼は昼寝をする
R:眠くなったから
E:あくびの方法、寝転ぶ雰囲気
P:彼は昼寝をするのだ
PREP法を物語に代入することで、短く、読みやすく、伝わりやすい文章になる。
いつでも有効とは限らない。
ちょっと気の利いた表現がしてみたいとき、ぜひ試してみよう。
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