三章

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クリスは星来をエスコートしながら戻った。 「クリスあの……」 「ボクの気持ちだ。嬉しいだろ?」 クリスはドヤ顔をする 「……まったく大人日(おとなび)ちゃって。年下のくせに」 「年下だろうが好きな女の前なら男になるんだ」 「………」 恥ずかしくて茶化したつもりだが、何も言えなくなってしまった。 クリスのストレートな行動にレイヴンは気力を失い、会場から消えた パーティーはまだ続くが未成年の星来とクリスは退場する 「星来、おやすみ」 「うん、おやすみ…」 (レイヴンもクリスもまともに顔みれないや…)
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