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「きゃあ!」
星来をベッドの上に放り投げ、アレルヤは星来に覆いかぶさるように馬乗りになり、手首を押さえつけた。
「…っ!」
「んぅ…」
(アレルヤにキスされてる…ちょ…舌が…入って……)
「…やめ……っ…ん!」
「……せ……い……ら………」
(アレルヤの声?)
「…くっ!」
「アレルヤ!アレルヤ!」
アレルヤは言葉を発した途端、苦しみだした。
普段、無表情なアレルヤが苦しそうに悶えていた。
(もしかして…喋らないんじゃなくて喋れないの…)
押さえつけられた腕が解放されたので、苦しそうなアレルヤの背中をさする。
息苦しそうにしていたが、暫くすると落ちついてきたようだ。
「やっぱり治癒力使う?」
「……」
首を振り拒否をすると、また星来に激しくキスをした
(嫌なのに……なんだか……)
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