三章

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「アレルヤ……具合どう……!?」 アレルヤを心配して様子を見にきた、レイヴンがドアが少し開いてるようなのでヒョコっと顔を出した。 レイヴンはアレルヤと星来がベッドで抱き合いながらキスをしていた光景を目撃してしまう。 「お、お邪魔しました!」 焦って退散するレイヴン 「……事故程度のキスで胸がはち切れそうなくらい喜んで…僕は馬鹿だなぁ…ほんと………」 アレルヤは馬乗り状態から離れ、ベッドの横に座った。 星来はすぐに起き上がり、思わず逃げるように部屋から出ていった。 出て行く星来を目で追い、顔を両手で塞いだ。 星来は自室に駆け込み、ヘタッと座りこんだ 「……アレルヤ何考えてるのかわかんないよ……」 その夜は眠れなかった
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