四章

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✱✱✱   ✱✱✱   ✱✱✱   ✱✱✱ 翌日も村を周り、村人たちに星来特製ミックスジュースを配っていた。 「あれ?」 キョロキョロ見回すといつの間にか迷ってしまったようだ 「うーん、来た道戻ればいいんだけど、同じような家や風景だからわからないんだよね。適当に歩けば戻れるかな」 歩くと結界の境目に来てしまっていた。 結界の外は何もない砂漠だけが広がり、結界内とは雰囲気がまるで違う ボーッと見つめていると星来ではない大きな影が複数あった。 誰か迎えに来てくれたと喜び振り向くと 黒いマントと不気味な仮面を着けた大男がいた。 大男らは星来を担ぎ上げた 「え…きゃああっ!何するのよ!」 そして星来を結界の外に放り投げた 「きゃあっ!…痛っ!」 体を打ちつけられながらも大男らの方に顔をむけると、大男らはいなかった。 「…!」 星来は体がゾクッとし心臓がバクバクし嫌な冷や汗をかいた 大きな魔物たちが星来に圧をかけるように雄叫びをあげた
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