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困った・・・困った・・・
次の作品の小説が売れなきゃ、契約解除・・・
しかも小説家廃業宣告・・・
何でそこまでして私をこの出版社は、いたぶるの?!
確かに、私はあの出版社のお荷物ですわ。
しかし・・・私を小説家廃業させる権限があるの?あの出版社に?!
もしかしたら、影のフィクサーが全ての出版社という出版社にコネと圧力をかけて私の小説作品を出版出来なくするんじゃ・・・
考えすぎ?いや、これも映画や他の小説作品を読んできた私から生まれた被害妄想かも知れないわ。
あれ?何でこんな試練の時に、この才能を無駄遣いするんだろ。
嗚呼・・・無駄・・・無駄・・・全部この努力は無駄だったんだわ・・・?!
だから読者にパクリだと言われて、読者が次々と離れて行ったんだわ!!きっと!!
しかし、今度は何処からか拝借して書く横着を止めて自ら考えたオリジナリティーを出さなきゃならないかも。
うわーーー!!プレッシャー!!
どうしよう!!どうしよう!!何も頭にアイデアが浮かばない!!
どうしよう!!どうしよう!!やっぱり私は小説家には向かなかったんだわ!!
やっぱり・・・出版社に白旗あげて小説家廃業を受け止めなければ・・・
いや!!何で逃げる?!
出版社から「次の小説が売れなければ」と、猶予を与えくれたんじゃないのか?
何で逃げてどうする?!
だから何でもいいからプロットのアイデアを!!
うーーーん・・・うーーーん・・・
どうしよう!!どうしよう!!やっぱり思い浮かばない!!
みゃーーーー・・・
みゃーーーー・・・
ん?外で子猫の鳴き声が?
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