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4.つべこべ言わずにインプット。
長編小説を執筆している人で、「書けない」とか「何も思いつかない」とか愚痴を吐いている人がいます。愚痴を吐くとどうなるかと言うと、口からエネルギーが出ていってしまい、執筆のためのエネルギーがなくなって、なおさら書けなくなります。ということで、愚痴ばかり言っている人は、お口に絆創膏をはってエネルギーを発散させないようにしましょう。さて、ストーリーが思いつかないというのは作家のよくある悩みだと思いますが、その理由は一つしかなく、インプット不足です。インプットを怠っているから、アイデアは枯渇するのです。
私は今までの人生で、千冊ほどの本を読みました。エブリスタの利用者からすればそんなに多くない読書量だと思いますが、アイデアが枯渇しないようにするためには最低でもこれくらいの読書量が必要なのかなとも考えます。ただ、人によっては小説をなかなか読めないという人もいるでしょう。そんな人におすすめなのが、漫画です。ここだけの話ですが、私は漫画喫茶が好きで、たまに訪れては丸一日漫画を読んで過ごす、なんてこともあります。漫画からもキャラクター造形やストーリーを学べるし、漫画から新作のインスピレーションが生まれたことは数多くあります。
他にも、ユーチューブを見るとか、ツイッターの無料漫画を読み漁るとか、ベッドに寝転がりながらでもインプットは可能であり、いくらでも方法はあります。創作とは、コップの中にインプットという水を注ぎ、コップからあふれた分だけが世に出せる価値があると、そう思っています。あなたがストーリーを思いつかないのは、コップが空なだけじゃないですか? まずは漫画喫茶にこもることから始めてみましょう。
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