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翌日。
栗原主任が昼休み、私を呼び出した。
二人で落ち合った場所はリラクゼーションルーム。
マッサージチェアが置かれた社員用の休憩室。
「此奴が辰真」
顔は超美形。
褐色の髪色に毛先をワックスを遊ばせた雰囲気の今風の髪型。
背は長身。
「彼ってモテるでしょ?」
「まぁな」
主任も相槌を打つ。
「どことなく…ウチの社長に似てない?」
「そうかな?」
主任は首を傾げる。
「写真ありがとうございました」
私は主任に写真を返した。
「会う気になった?」
「丁度店は非番だし…」
「店って?」
「こっちの話です…」
私は適当に誤魔化した。
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