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翌日は宣言したように勉強漬けだった。
ご飯を食べる時以外はとにかくずっと勉強をしていた。
お風呂場にさえ、まとめておいた公式表を持って行って眺めていた。
凪は今日は流石に会社に行くのかと思ったけれど、１日中家で仕事をしていた。
水瀬さんとのことが解決したあとも、凪は私を１人にはしないようだった。
何度も「休憩しろ」と言われたけれどのらりくらりと断った。
勉強している間はなにも気にならなくなる。
自分の気持ちの名前を考えなくてもよくなる。
だからできるだけ勉強した。
ここ数日私の脳は考えることに大忙しだったから、少し休めるとクリアになったようだ。
焦ったり頑張ったりする必要なんてないと思えてきた。
凪にも凪の気持ちがあるだろうし、そういう面も考えないといけない気がしてきた。
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