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「へぇ、この状況で惚けるんだ?その度胸だけは認めてあげる」
目の前の真雪が、黒い笑みを浮かべる。
その顔が怖すぎて泣きそうになった。
「美雨ちゃんはお馬鹿さんだからねぇ。何度俺たちが躾ようと同じ過ちを繰り返すんだよ」
ゴリッと何かお尻に違和感を感じ、顔面蒼白になっていると
「あは、分かる?」
千尋の愉しそうな声が耳元で聞こえた。
「もうさ、ずっとずーっと我慢してたから、やっと美雨ちゃんを犯せるんだと思うと興奮して堪らなくて…」
「ひぃっ…!は、離してよっ」
千尋は何を言ってるんだ。
頭の中で危険信号が鳴り響く。
このままされるがままになっていたら自分の身が危ないと。
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